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【PT紹介】マンダコケコガルド【VGC2018】

【WCS2018使用構築】マンダコケコガルド
Mボーマンダカプ・コケコカプ・レヒレガオガエンギルガルドモロバレル手持ち
今年の世界大会&全国大会で自分とげべぼ(@gebebo)が使用した構築です。ようやくVGC2018シーズンも終了したため公開。

■構築のきっかけ

もともとはBo3で使える構築をと思って組み始めた構築でした。テーマは「相手にバレてても勝てる」「幅広い相手に対応できる」の2つです。そこで注目したのが「弱点保険」という持ち物で、一見初見殺しよりの持ち物に見えますが、一度弱点保険を見せることで相手は「弱点保険を発動させない」ように立ち回るため、立ち回りを誘導しやすい点、味方の攻撃に巻き込むことで強引に発動できる点も非常に強いと考えました。そこで、弱点保険ギルガルドを軸にこの構築を組み始めました。この構築を最初に考えたのは3月でしたが、環境ではメガメタグロスが覇権を握っており、ギルガルドがそのメタグロスに強いこと、そして何よりちょうどその時期に威嚇ガオガエンが解禁され、弱点保険ギルガルドが使いやすい環境になるのではと考えたのが始まりです。というのも、威嚇が解禁される前からガオガエンは使用されていましたが、威嚇が解禁されたことで一気に使用率が高まると同時に、それまでは攻撃的な配分が多かったガオガエンが一気に守備的な配分にトレンドが変わり、弱点保険が発動する機会が増えると考えました。それに加えて、当時ギルガルドの持ち物で圧倒的に多かったのはゴーストZでしたが、ベースがシャドーボールであるため威力が160とZ技にしては低めであること、耐久調整の対象になりやすいことから、ゴーストZという持ち物はあまり評価してませんでした。それに対して弱点保険であればZ枠を使わずにすむ上、Cが2段階上昇することで、実質毎ターンゴーストZと同等の火力を出し続けることができます。弱いわけがないです。そこから、ギルガルドが苦手な高耐久水やリザードンに強くて相手の地震を誘えるカプ・コケコ、地震を誘って裏から投げる浮いてる威嚇枠&弱点保険の起動役としてボーマンダ、ギルガルドが苦手な相手に対して強くもう1枚の積みエースになれるカプ・レヒレ・・・と残りのポケモンを決めていき、今の形にいきつきました。メガボーマンダではなく、霊獣ランドロスとメガリザードンYを採用する案もありましたが、リザードンを採用してしまうと相手のガエンを強化してしまい、ガエンのフレドラ耐えて弱点保険を起動できなくなること、ランドロスの地震でギルガルドを巻き込むとかなりのダメージが入ってしまうため廃案になりました。当初このルールではメガボーマンダはあまり評価されていないポケモンでしたが、蓋を明けてみればPJCS全国大会では3カテゴリ全てでメガボーマンダ入りの構築が優勝し、世界大会でもマスターカテゴリはメガボーマンダ入りの構築が優勝したたように、型も豊富で非常に強いメガ進化ポケモンの一匹だと思っています。

■構築概要
Mボーマンダカプ・コケコカプ・レヒレガオガエンギルガルドモロバレル手持ち
  
ポケモン持ち物特性技1技2技3技4
ボーマンダボーマンダナイトいかく→スカイスキンおんがえしじしんおいかぜまもる
カプ・コケコこだわりメガネエレキメイカー10まんボルトボルトチェンジマジカルシャインエレキネット
カプ・レヒレミズZミストメイカーだくりゅうムーンフォースめいそうまもる
ガオガエンマゴのみいかくねこだましフレアドライブとんぼがえりどくどく
ギルガルドじゃくてんほけんバトルスイッチシャドーボールせいなるつるぎかげうちキングシールド
モロバレルオッカのみさいせいりょくクリアスモッグキノコのほうしいかりのこなまもる
赤文字は全国大会からの変更点


■個別解説
Mボーマンダボーマンダ@ボーマンダナイト
メガ進化前:H179(68)-A155(0)-B110(0)-x-D132(252)-S158(188)
メガ進化後:H179(68)-A165(0)-B150(0)-x-D142(252)-S180(188)
おんがえし/じしん/おいかぜ/まもる

・C147カプ・コケコのEFデンキZ(10万ボルトベース)耐え
・C156ルンパッパの冷凍ビーム耐え
・C200カプ・テテフのムーンフォース耐え
・メガ進化前最速霊獣ランドロス抜き
・メガ進化後最速110族+2

メガシンカ枠。威嚇、追い風によるサポートがメインです。いきなり追い風を打つことはほとんどないので、後発に置くことが殆どです。この構築では唯一浮いてるポケモンであるため、このポケモンで地面タイプの一貫を切ることも重要ですが、読まれやすいため慎重な立ち回りが必要になります。おんがえしは、殆どのポケモンを半分以上削ることができるため、他のポケモンで相手のポケモンのHPを半分弱まで削っておき、最後にメガボーマンダのおんがえしで仕留める立ち回りを意識します。じしんは、ギルガルドの弱点保険を能動的に起動するために採用しましたが、意図せずして一定数環境にいたウツロイドに対して打点を持つことができたのも大きかったです。特に浮いてるポケモンがいないために、じしんを読まれることがほぼないのも強さの要因でした。

カプ・コケコカプ・コケコ@こだわりメガネ
H145(0)-x-B106(4)-C147(252)-D95(0)-S200(252)
10まんボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ/エレキネット

この構築の潤滑油的なポジションです。基本的には先発で出して、ボルトチェンジで帰って、最後に再び10万ボルトはマジカルシャインで一掃、もしくは初手からマジカルシャインで相手のHPをガンガン削りにいくことを目指します。マジカルシャインの削り性能と、4つの技すべてが必要だったため、持ち物はこだわりメガネ。CSに振り切ったサンダーであれば、高乱数で1発で落とすことができたり、Zを持たなくても高火力が出せるのは強いです。反面相手の攻撃をまもることができないため、スカーフ持ちの特殊ランドが非常に苦手で、うまくボーマンダで地面の一貫を消しながら戦う必要があります。また、先発でギルガルドと並べることによって相手のじしんを誘発し、ギルガルドの弱点保険を発動させるという役割もあります。

カプ・レヒレカプ・レヒレ@ミズZ
H147(12)-x-B135(0)-C146(244)-D150(0)-S150(252)
だくりゅう/ムーンフォース/めいそう/まもる

この構築の唯一のZクリスタル持ち。全国大会では控えめ準速(S137)で使用しましたが、世界大会では最速で使用しました。もともと準速で使っていた経緯は相手の高耐久サンダーが重たかったためで、S137まで上げることでS130前後のサンダーに対して、攻撃される前に瞑想を積んだり、ミズZで倒しにいくことができます。その後世界大会に向けては、全国大会の決勝でニドクインにボコボコにされたのと、スカーフ以外のランドロスは性格がいじっぱりであることが多く、上からミズZを叩き込むことができてる点が強いと感じたため、性格を臆病に変更しました。臆病にしたことで、Cに割り振る努力値が増えたので、さらに耐久がなくなってしまいましたが、相手よりも先に動いて攻撃することがコンセプトのポケモンのため、あまり困ることはなかったです。世界大会では性格ようきのランドロスを連続で引いたりして、やや辛かったです。

ガオガエンガオガエン@マゴのみ
H201(244)-A136(4)-B118(60)-x-D136(108)-S92(92)
ねこだまし/フレアドライブ/とんぼがえり/どくどく

・A1段階下降A197メガメタグロスのじだんだを確定2発耐え
・A2段階下降A197ランドロスのジメンZを確定耐え
・C147カプ・コケコのエレキフィールド下デンキZを確定耐え
・S1段階下降準速85族抜き
・追い風下で最速115族抜き

全国大会まではとつげきチョッキを持たせていましたが、相手のシード持ちクレセリアが重く、どくどくを打つために世界大会では持ち物を木の実に変更しました。どくどくを入れる際に、はたきおとすを切るか、とんぼがえりを切るかは迷いましたが、Z持ちやメガ持ちが多く、シードなどの消費系アイテムが増えた環境では、はたきおとすはあまり機能しないと思ったため、はたきおとすを切りました。とんぼがえりは威嚇を回す、後続に負担をかけずに交換するために必須です。メガボーマンダ構築の場合、ボーマンダがメガ進化した後は威嚇を回せなくなってしまうため、2枚目の威嚇要員としても非常によく機能します。先発でも後発でも出しますが、このポケモンが早々に落ちてしまうと、うまくPTを回せず負けてしまうことが多いためいかにガオガエンをうまく回しながら、エースとなるギルガルドやカプ・レヒレを立てれるかが重要になります。

ギルガルドギルガルド@じゃくてんほけん
シールド時:H165(236)-A71(4)-B189(148)-C83(44)-D180(76)-S72(0)
ブレード時:H165(236)-A171(4)-B89(148)-C193(44)-D80(76)-S72(0)
シャドーボール/せいなるつるぎ/かげうち/キングシールド

・シャドーボールでH220-D165までのクレセリアを確定2発(C2段階上昇時1発)
・シャドーボールでH178-D101までの霊獣ランドロスを確定2発(C2段階上昇時1発)
・せいなるつるぎでH202-D116までのガオガエンを確定2発(A2段階上昇時1発)
・A2段階上昇時かげうちでH156-B100までのメガゲンガーを確定1発
・A2段階上昇時かげうちでH162-B96までのカプ・テテフを確定1発
・A1段階下降A197ランドロスのジメンZ耐え
・A1段階下降A183ガオガエンのホノオZ耐え
・C156ルンパッパの雨ミズZ耐え
・C211リザードンの晴れねっぷう耐え
・追い風時に準速ランドロス+1
・[参考]味方メガボーマンダの巻き込み地震:30.3%~36.3%(シールド時)
・[参考]味方メガボーマンダの巻き込み地震:63.0%~75.1%(ブレード時)

この構築の主砲。あらゆる攻撃を耐えて返しで相手を破壊していきます。相手を削りきれなかった分は、影打ちでトドメを指しにいけるのもめちゃくちゃ強いです。相手の攻撃で弱点保険が起動しなさそうな場合には、味方のメガボーマンダの地震で巻き込んで無理やり起動します。場合によっては、ブレードのまま巻き込むこともあるので、巻き込みダメージは頭に入れといた方が良いです。具体的には、追い風時には1度キングシールドを挟んで再度巻き込むのでは、ターンが勿体無いのでブレードだろうと容赦なく巻き込みます。ゴーストタイプなので、相手のガオガエンのねこだましで止まらないのも、このポケモンの強いところだと思います。配分は相手の攻撃を耐えないと意味がないので、考えうる限り最大ダメージになる威嚇が1回入ったZクリスタル持ちのランドロス、ガオガエンを仮想的としました。ガオガエンに対しては威嚇が1回入っても、ボーマンダの地震+弱点保険が発動したギルガルドのせいなるつるぎで落とすことができます。めいそうを積んでくるカプ・レヒレに対してはこのポケモンでは絶対勝てないので、カプ・コケコやカプ・レヒレを選出し、相手の構築次第ではこのポケモンは選出しません。先制技が少ない環境だったため、かげうちの通りがよく、非常に強力でした。

モロバレル手持ちモロバレル@オッカのみ
H220(244)-x-B110(156)-C193(0)-D125(108)-S72(0)
クリアスモッグ/キノコのほうし/いかりのこな/まもる

・C211メガリザードンYの晴れオーバーヒート耐え(オッカ込み)
・S最遅オニシズクモ-1

モロバレル以外の5体に対して、相手の電気タイプの技が非常に一貫しており、その電気の一貫を無理やり切るために採用。基本的にはカプ・レヒレのお供として選出することが多く、先発でも後発でも出します。オッカのみを持つことで、ゲンガーガオガエンの集中を耐えたり、対リザードン構築においては、浮いてるポケモンが多いためエレキフィールド下やミストフィールド下でもキノコのほうしの通りが良いため、オッカのみを盾に積極的に選出することができます。全国大会以降は、リザードン+ガオガエン(ヒードラン)といった炎タイプを2枚採用した構築が増えたために、やや動きづらくなってしまいました。全国大会からは技のみ変更しました。全国大会ではヘドロばくだんを採用していましたが、明確に打ちたい相手がカプ・ブルルぐらいで、そのカプ・ブルルも数を減らしている一方で積み構築が増えていたため、クリアスモッグに変更しました。

■この構築の戦績
Bo3 Cup-Spring- 予選5-1/決勝2-1 3位(Scar)
日伊トーナメント 予選7-0/決勝1-1 Best4(Scar)
JCSインターネット予選 15-0(Scar)
JCSインターネット予選 26-10 47位(げべぼ)
第36回がにゅーオフ Best8(Scar)
JCS全国大会 予選4-3 39位 Day1権利獲得(Scar)
JCS全国大会 予選4-3/決勝4-1 準優勝 Day2&TA獲得(げべぼ)
Bo3 Cup-Summer- 予選4-2/決勝0-1 (Scar)
Bo3 Cup-Summer- 予選4-2/決勝1-1 Best8(げべぼ)
World Championships2018 Day1 2-3(Scar)
World Championships2018 Day2 4-3(げべぼ)

■反省
「相手にバレてても勝てる」をテーマに組んだものの、マイナーチェンジは加えたとは言え、ずっと使っていたために最終的には「あまりにもバレ過ぎ」て不利になる試合も少なくはなかった。全国大会以降、メガゲンガー構築が増えた始めたときには、世界大会もいけるかな?と思いましたが、最終的にはそのメガゲンガーに強い炎2枚構成のメガリザードン構築が増えてしまい、やや向かい風となってしまった。全国大会で勝ててしまったが故に、この構築でいけると過信してしまったのは最大の反省点で、もう少し別のプロトタイプの構築も練るべきだったかなと思っている。ただ今まで出場した世界大会のなかでは、一番調整して持ち込めた構築だと思うし、何より使ってて楽しい構築だったので、その点は満足しているが、やはり結果が伴わないと意味がない。来年も出られるかは分からないですが、もしまた世界大会に出場する機会があれば、今年の反省を生かして取り組みたいと思います。
21 : 06 : 28 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

【雑記】ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018

構築記事ではないです。期待した方、すみません。

6月9日、10日に行われた全国大会(ポケモンジャパンチャンピオンシップス2018)に参加し、なんとか4度目の世界大会の権利を獲得できました。目標に届かず、不甲斐ない結果に終わってしまいましたが、世界大会こそ結果残せるよう頑張ります。

使用構築:マンダコケコガルド
Mボーマンダ カプ・コケコ カプ・レヒレ ガオガエン ギルガルド モロバレル手持ち

予選はBo1、上位32人が進める決勝トーナメントがBo3という変則ルールでしたが、決勝トーナメントで勝つためにBo3で勝てる構築を最終的に選択しました。その分、Bo1では苦戦し、実際4勝3敗の39位という結果に終わってしまったのですが、構築の選択は間違ってなかったと思います。その証拠に、構築を提供したげべぼ君は、予選は4勝3敗ながらも、決勝トーナメントは決勝以外全部ストレート勝ちという成績で勝ち進み、準優勝でした。本当は優勝してほしかったところですが、日を跨いでしまったので仕方ないですね。(WCS2013で怒涛の勢いで決勝まで勝ち上がるも、翌日の決勝で相手のマンムーのスカーフを見落としボコられた前科あり)

結果:4勝3敗 39位 WCS2018 Day1出場権獲得!

1試合目 バシャキザンクレセカビ
知らない技(カビゴンZ)が飛んできて負け。初見殺しに弱いという構築の弱点が最初から出ました。

2試合目 ゲンガエンジャラブルルピッピ
勝ち。

3試合目 コケコグロスガエン
勝ち。
 
4試合目 ガルクレセランド (りょうこん)
耐えると思った攻撃を耐えなくて負け。

5試合目 カメツルギクレセ (さしす)
構築の中身ほぼ全部知られてたけど、上手く立ち回れて勝ち。

6試合目 ガルコケコランド (じーん)
構築の中身ほぼ全部知られてたけど、ガエンが強すぎて勝ち。

7試合目 ペリルンパラグ (ぷらずまさん)
全国での対戦は2回目。解答が出せてなかった構築相手で、うまく押し切られて負け。


中盤以降は、怒涛の知り合いマッチで、なかなかにしんどかったです。全国大会では、いろんな構築を目にすることができて勉強になりました。上位に入った構築以外にも、強そうだなーと思う構築もいくつかあったので、世界大会まではいろいろと試しながら、準備をしようと思います。ニドクインは自分には正直扱える気がしません。
01 : 04 : 52 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

【雑記】就活攻略法~内定の取り方はポ●モンが教えてくれた~

需要がありそうだったので、書きました。まず、簡単に自己紹介。都内の某国立大学院を卒業して、今はコンサルタントの仕事をしてます。年収は・・・たくさん(社員の平均年収は軽く1,000万円を超えている)。ポケモンの実績はWCS2014日本3位、WCS2015世界6位、WCS2016世界大会出場。あと学生時代は陸上部に所属してました。

自分の就活を振り返ると、基本的には意識低い系男子だったので、インターンは全スルー、、、そもそもインターンの存在を知らなかったレベル。大学院1年生の3月になり、就活をしなければいけないことに気付き、特にやりたい仕事があるわけでもなかったが、元々頭を使うことは得意だし好きだったので、経営コンサルタントという仕事が面白そうだと思ったのが事の始まり。とりあえずぐぐってみて、年収順に並べて一番上に出てきたところの説明会に行ったら悪くなさそうだったので、受けたら受かった。エントリーシートはこの1社しか出してない。ちなみに倍率は100倍を超えるとも言われるぐらいには難関らしい。

とだけ書くと就活をしたことがある全人類に殺されそうだが、その裏で、何を考え、どういう作戦を立て、ESを書き、面接に臨んだかといった体験談を踏まえながら、攻略法を書いていきたいと思う。

就活と言うと、いかに「オンシャァ!オンシャァ!」と御社に媚びを売るか、多くの説明会に参加するか(俗に言うスタンプラリー)、沢山のESを書くか・・・なんて勘違いしてる人も多い気がするが、正確には全部間違っているわけではないが、少なくとも正しくはない。

就活生の皆様、あなたは採用する側の立場を考えたことがありますか?これを考えたことない人は多分就活向いてない、というか就活の闇に呑まれ、なかなか内定が貰えず、血の涙を流しながら安月給で激務のブラック企業に就職することになると思う。
就活にあたって、まず最初に考えるべきは、どういう人が採用されるのか、つまりオンシャァがどういう人材を欲しているのかを考えるべきである。結論から言うと、これは至極単純な話だ。

①業務を遂行する能力がある

これは当然の話である。仕事ができない学生は企業にとっては、何の利益も生まないただのゴミなので、まず採用されない。では、業務を遂行する能力とは何か?一番最初に思いつくのは、学力だろう。ただひとえに学力と言っても、色んな学力がある。読解力だったり、英語力だったり、分析力だったり、はたまた論理的思考力だったり。もちろん、どの学力が重視されるかは職業によって異なる。
じゃあ学力が全てかというと、そうではない。体力だってそうだし、集中力や性格だってそうだ。ただし、体力はなかなか就活では図ることは出来ないが、集中力は面接やGD(=グループディスカッション)で図ることができるし、性格はSPIを受ければ分かる。

②コミュニケーション能力がある

じゃあ業務を遂行する能力があるとても優秀な学生であれば誰でもいいのか。と言うと、そういうわけではない。会社というのは組織であって、職業にもよるが個人で仕事をすることは少なく、どの職業であっても職場には別の社員がいて、他の社員とともに仕事をすることが殆どだ。スポーツの方がイメージしやすいと思うが、どんなに優秀な選手であっても、チームプレイが全くできない選手は干されてしまうのと同じである。ちゃんとコミュニケーションが取れるか、要するに「一緒に働きたいと思ってもらえるか」が重要である。これも面接やグループディスカッション、SPIで図られる。

③やめない

じゃあ業務を遂行する能力があって、コミュニケーションが取れれば誰でもいいのか。と言うと、やっぱりそうでもない。企業は優秀な学生を採用するために、たくさんのお金をかけている。ESの審査や面接には、当然審査員や面接官の人件費が必要になるし、マイナビやリクナビといった就活ポータルサイトに掲載してもらうためには、マイナビやリクナビに相応のお金を払わなきゃいけない。他にもプロモーション費用なども含めると、大企業の場合、億はくだらないことになる。企業が採用活動にかけた費用を、採用人数で割ると、企業によっては何百万や何千万といった金額になることも少なくない。そんな大金をかけて採用した学生に、内定を蹴られたり、入社しても一瞬でやめられてしまっては、企業もたまったもんじゃない。これが冒頭に述べた、「オンシャァ!オンシャァ!」と御社に媚びを売るか、多くの説明会に参加するかが間違いではないと言った理由である。能力が同じで、コミュニケーション能力も同程度の人が二人いて、でもどっちかしか採用できない場合、企業は確実に志望度が高いと感じた方を採用するだろう。

、、、という大前提を踏まえた上で、具体的な攻略法を書いていきたいと思う。

~エントリーシート編~

ESで落とされるのは、就活を分かっていないに等しいと思う。何故なら、エントリーシートはいくらでも時間をかけられるし、ハッキリ言って多少盛っても、企業は確認しようがないのでバレることはまずない。仮に検索したら分かることだとしても、中小企業ならともかく、何千人、何万人と応募する大企業で、一人ひとり検索してる暇なんてあるわけがない。エントリーシートで図られる項目は、①業務を遂行する能力があるか、②やめないかの2点だ。それが具体的にどのように評価されるのか、じゃあどう書けばいいのか、について語る。

絶対にESで落ちる文章「私はサークルのパートリーダーを担当していたため、リーダーシップの大切さを学びました」
ハッキリ言って、バカ丸出しの文章であり、ESの審査員がこの文章を見た瞬間落とすだろう。なぜか。「パートリーダーを担当したこと」と「リーダーシップがある」ことに因果関係が何もないからだ。つまり、この文章は「朝寝坊したので、人類が滅亡しました」と言っているに等しい。そんなこと書いて、ESが通るわけがない。じゃあ、正しくはどう書けばよいか。「私はサークルのパートリーダーを担当していたが、最初はなかなかメンバーが言うことを聞いてくれず、パートをまとめることが出来なかった。そこで、メンバーひとりひとりと対話し、それぞれのメンバーの考えを尊重すると同時に、私の思いを伝えた結果、徐々にメンバーが言うことを聞いてくれるようになった。リーダーシップとは、個々のメンバーの考えを尊重することだと学んだ。」と書くと、一気にそれっぽくなる。おそらくこういう書き方をすれば(余程お題を外したことを書かない限り)落とされることはないと思う。こう書くことによって、ESを読んだ人は「この人は分かりやすく、かつ論理的に話を伝える能力がある」と評価することができるのだ。ちなみに私が書いたESは「学生時代に苦労したこととどうやって乗り越えたか」というお題だったが、陸上部で中距離パートリーダーだったことを書いた。具体的には、「パートメンバー全員が自己ベストを更新するという目標を達成するために、『怪我をしないことが最も重要だ』と考え、とくに後輩の練習のしすぎには気をくばり声をかけることでオーバーワークを避け、怪我による離脱なく継続的に練習を続けられた結果、全員が自己ベストを更新するという目標を達成できた。」といったことを書いた記憶がある。
さて、、、この過程、何かに似てないだろうか?ポケモンの構築を組むのと非常に似ていると思う。強い構築には、一匹一匹に明確な採用理由があるものだ。ただ「最後の一枠にはモロバレルを採用した」としか書かれていない構築記事よりも、「ここまでの5匹では、対雨や対トリルに不安があるため、最後の枠には水耐性があり、素早さが遅く、怒りの粉やキノコの胞子により見方のサポートができるモロバレルを採用したところ、対雨やトリルへの勝率が格段にあがった」と書いた方が格段に構築記事が説得力を増す。つまり、何か問題や課題があって、その解決方策の仮説があり、試したところ課題を解決できた、ということだ。ESの書き方はポケモンが教えてくれた、、、とまでは言えないかもしれないが、少なくともポケモンで構築を組んだという経験が、ESを書く際に役に立つことはあると思う。

あとES関連で、これが書けると良いという要素があるとすれば、「私は●●なので、○○ができます」で終わるのではなく、そこに「この○○の能力は、御社では✕✕の業務で活かすことができます」と書ければベストだと思う。何故なら、ちゃんとその企業がより具体的にどういう仕事をしているか知ってますよ!というアピールをすることができるし、ESの審査員もイメージしやすいだろう。勿論これは「ちゃんと御社のことを調べてきました」という点で、志望度の高さをアピールすることができる。

~面接編~

面接はやはり、ESと比べると格段に難易度は上がる。何故なら、ESのように時間は無限ではないし、誰かに添削してもらうようなこともできない。その場その場で、面接官の質問に対して的確に打ち返さなければならない。ただし面接で聞かれることは、事前に調べておき、回答を考えておくことで、ある程度は対応可能であるし、基本的には注意すべきことは前述したESの書き方と同様である。

一番やってはいけないことは、不意の質問が来たときに、何も答えられず黙り込んでしまうことだと思う。何でもいいから考えて回答しなければならない。というのも、例えば実際に就職して客先で質問されたときに、何も答えられず黙り込んでしまうのは、最悪だからだ。最悪答えられないのであれば、「分かりません」でも良いと思う。ただ「分からない」と応えるときは、必ず理由を添えて「○○なので、分かりません」と回答すべきである。ただ「分かりません」と応えると、放棄したとみなされてしまう恐れがある。

あとはやはり面接で重要なのは「一緒に働きたいと思ってもらえるか」に尽きるだろう。同じ回答をするのでも、とにかく明るく笑顔で回答するのと、負のオーラ満載で回答するのとでは、合否に直結するレベルで面接官の受け取り方も異なる。積極的にコミュニケーションを取って、ただ面接官の質問に答えるのではなく"会話"をして、自分に興味を持ってもらえるかも重要な要素である。「こいつ面白いな、いいヤツだな、もうちょっと話してみたいな」と思ってもらえれば、しめたもので次の選考に進める確立は格段に上がるはずだ。ちなみに私はESの自己紹介に「ポケモン日本代表です」って書いといたら、やはり面接官は興味津々で面接で盛り上がることができた。(勿論、ポケモンって何を競うの?どういうゲームなの?という質問がくることは想定し、予め回答は用意しておいた。)



というわけで、小一時間で就活の攻略法を書いてみた。少しは参考になると思う。この通りにしたら絶対にES通るとか内定貰えるって保証はしませんが・・・!
ここに書いたのは一部に過ぎないので、他に聞きたいことがあれば、Twitterで聞いてもらえれば、可能な範囲で答えます。
23 : 36 : 01 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

VGC2018(前半戦)の振り返り

ウルトラサンムーンが発売して約4ヶ月半が経って、世界大会が8月ってことを考えると、実はそろそろVGC2018も半分終わりかけってことで前半戦に使った構築とかの振り返り。構築記事も全く書いてないしね!

【カビクレセ太鼓暗示】
Mボーマンダ カプ・コケコ ライチュウR ヒードラン クレセリア カビゴン
主な成績:第81回DEXオフ3位

VGC2018が始まって一番最初に使ってた構築。というか始まる前から使ってた。マンダで威嚇巻いて、コケコで壁張って、カビで太鼓積んで、クレセで暗示するだけのPT。環境初期だからこそ勝てたような構築。

【ゴチクチ雨滅び】
ニョロトノ キングドラカプ・コケコ ゴチルゼル Mクチート カビゴン
主な成績:Bo3杯Winter Top8

基本選出のゴチルコケコクチートの3体が非常に強く、そこに雨要素を混ぜた形。ルンパでなくキングドラなのは、手助け雨濁流で相手のカプコケコを一発で倒せるのと、不意のスカーフウルガモス等に破壊されなかったり、単純にルンパより火力が出るので相手の耐久調整を崩しやすいから。グドラの手助け雨水Zだと、手助けフィールドデンキZ耐え調整のポケモンがちょうど落ちたりする。ただ最終的には、構築的に重たい相手のトリトドンやモロバレル、ナットレイが環境に増えてしまったため、キングドラルンパッパカビゴンガオガエン に変更になった。この6体はかなり強力で海外のリージョナルでも一時期多く入賞していた。

【マンダコケコその1】
Mボーマンダ カプ・コケコ バンギラス カミツルギ ジャラランガ トリトドン
主な成績:INC Junuary Top20 全国大会出場権獲得

1月のINCで全国大会の出場権を獲得した構築。本邦初公開!INCの2週間ぐらい前に勝海から、構築原案をもらって二人で調整して煮詰めた(もらった時点で8割型完成していたけれど)。原案ではトリトドンの枠は、ドーブルだったが、カプ・コケコやトリパが重いということで最終的にトリトドンになった。この構築のおかげで3月のINC、5月のJCSは調整の場に使えるので勝海には感謝しかない。

【マンダコケコその2】
Mボーマンダ カプ・コケコ バンギラス カミツルギ クレセリア カビゴン
主な成績:オセアニアインターナショナル4-4予選落ち、シドニープレミアチャレンジ3位

INCで使った構築をそのまま使うことも考えたが、ジャラランガ トリトドンの枠はまだまだ改善の余地があると思ったので、全体的に少しずついじってオセアニアICに持ち込んだ。が、不運も重なり結果は振るわず。この構築を使って学んだのは、守れるカビゴンが強いこと、回復ソースのないカビゴンが弱いこと。この学びは次の構築に活かされることになる。

【ライボゴチカビ】
Mライボルト ランドロスF カプ・レヒレ カミツルギ ゴチルゼル カビゴン

主な成績:第83回DEXオフ 4-2(予選落ち)

守れて回復ソースのあるカビゴンは強い!という学びから組んだ構築。カビゴンで詰めることを考えると、ノーマル技と地面技は切れないので、必須の腹太鼓と守るを含めると、リサイクルを入れるスペースはなかった。隣がクレセリアでは回復ソースがないが、ゴチルゼルで癒しの波動を打つことで、リサイクルがなくても回復することができる。そもそもトリル下でリサイクルなんてするよりも、殴り続けてた方が強いのは当たり前なので、めちゃくちゃ強かった。この構築は先発でカビゴンを出すことも多いのだが、先発に出てくるカビゴンを考慮してない人が多く、1ターン目から腹を叩きまくった。かなり強かったが、威嚇持ちガオガエンの登場により終焉を迎えた。

【ロイドガエンブルル】
Mボーマンダ Mメタグロス カプ・コケコ ウツロイド ガオガエン カプ・ブルル
主な成績:第35回がにゅーオフ Top16

つい最近まで使っていた構築。シャンディがとびオフで使っていた構築が強そうだと思い、ほぼほぼパクった。もともとランドロスが採用されていた枠は、テテフグロスがどうしようもなく重たかったため、メタグロスを採用。で、この構築で遊んでいたら、ヤツが解禁されたため、更に強くなってしまった。強いことは間違いないが、カプ・ブルルが入っているとは言え、地面弱点のポケモンが4体おり、立ち回りが窮屈になりがちなのが難点。ランドロスの地震はなんとでもなるが、単体地面技はかなりヤバイ。この問題さえクリアできれば、もう少し使いたかったが、良い改善案が思い浮かばなかったので一旦お蔵入り。殴れるトリル要員(ウツロイド )はやっぱり強いと思った。


というわけで、前半戦を振り返ってみた。基本的に毎年スロースターターでこの時期は全然勝てず、5月ぐらいから調子が出てくることが多いので、実は今年は意外と勝ててるな・・・というのが印象。意外と勝ててるとは言え、勝ちきれてないことは事実なので、まだまだ精進する必要はあるのだけれど。
使った構築を見てみると、いろいろ使ってるようで、Mボーマンダ カプ・コケコ の採用率が異常に高い。でもって環境トップのランドロスを殆ど使ってないらしい。
というわけで、構築・立ち回りともまだまだ2014年、2015年の頃の強さには程遠いので、しっかり回して早く実力を取り戻して、6月の全国大会に向けて万全の準備をしたいところです。
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